絵画「学校(小豆島・岬の分教場)」 - 絵画と文で綴る「農村やなつかしい風景」 (井上晴雄 絵画作品集U)

絵画「学校(小豆島・岬の分教場)」

学校(小豆島・岬の分教場)」  絵画と文 井上晴雄

 「オリーブの島」とも称される瀬戸内海に浮かぶ島、小豆島。内海湾と坂手湾に挟まれた岬の突端を目指しオリーブの木々を縫っていくと、視界に陽光がきらめく内海湾がひらけてきた。
学校(小豆島 岬の分教場)絵と文 井上晴雄.jpg
岬の分教場は、海に面した田浦地区の一角にひっそりと立っていた。昭和35年(1902年)田浦尋常小学校として建てられた切妻瓦葺平屋建ての木造校舎。昭和46年(1971年)に閉鎖され、学校としての70年間の歴史に幕を下ろしたものの、その後も小説「二十四の瞳」の舞台として多くの人々に親しまれている。

岬の分教場の中に入ると、暗がりのなかに、黒光りする廊下がしんと静まりかえり続いていた。ガラガラと重厚な扉を開けて教室に入ると、窓から差し込む柔らかな光のなかに、古びた椅子と机が整然と並んでいた。そのゆったりとしたときの流れのなかには、当時を生きた人々の痕跡が美しく息づいていた。「学校(小豆島・岬の分教場)」絵と文 井上晴雄
2014-05-16 19:24 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
日本ならではの農村には、緑があふれ、ゆったりとした時間が流れています。そんな豊かな自然のなかで、人々は農作物を丹精込めて育ててきました
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あたたかい陽の光、清らかな水、澄んだ空気、土のぬくもり・・豊かな自然のなかには、人間が心身共に幸せな暮らしをするためのヒントが散りばめられているような気がします
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